W杯ラグビー決勝戦の大興奮から目が覚め一転、
すっかりロスになり まったく”使い物にならない”ワタクシです。
ぽっかり心の穴が 空いた状態になっているのは
私だけではないのではないでしょうか?
昨日は、本当に素晴らしい試合でした。
南アフリカ初の黒人主将のシア・コリシ選手のスピーチ
「違ったバックグラウンド、人種、そういうものを背負いながら、
1つのことを達成するためにやってきた。
そしてそれができることを証明できた」…には感動でした。
11多言語、アパルトヘイトの歴史を持つ南アフリカだからこそのメッセージに感涙、
応援している両チームの応援団が最後抱き合ってたシーンにはじーんとくるものが。
両チームの本気と意地を見せた試合、多くの多くの学びがありました。
イングランドが何度かの大チャンス。
トライ寸前の数メートル前で、南アフリカのフォワードpowerには圧巻でした。
観客でさえ、トライされちゃうなと思わせるイングランド優勢の状態から、
意地でもトライさせない…
南アフリカの全身全霊の気迫がビンビン伝わりました。
観客みんなが息を止めて観ていたと思います。
イングランドもフィジカルが強いチームなのに、
昨日は南アフリカの低く突き刺さるタックル、
上半身を抑え込むタックルのダブルタックルが本当に凄まじかったです。
リアルにタックルの音が伝わり、身震いするシーンも。
あれは虜になります。あのタックルは自分の為だけじゃできない。
チームのため、家族や仲間、応援してくれている応援団の為という気持ちがあってのこそを感じます。
今試合で何より感動したは、コルビ選手が見せた個人技です!
圧倒的なスピードとキレのあるステップはお見事、
イングランドの小さなスペースを一瞬で突破していきました。
身長170センチのコルビ選手が世界一を決定づけるトライを奪う…
これからラグビーを始めるお子さんにとっても、
小柄であることに悩んでいる選手にとっても勇気を与えるトライだったのではないでしょうか?
大会の最後に、コルビ選手が鮮やかなトライを決めたというのは、
日本ラグビーにとっても大きなメッセージだったように感じています。
私の大学時代1年時のラグビー部の主将で今は田園ラグビースクール校長の
永田 雅人さんがこんな風にメッセージされていました。
https://rugby.city.yokohama.lg.jp/specialinterview3/
ラグビーは誰にもチャンスのあるスポーツ。
激しいコンタクトスポーツの一方で「OneTeam(チームワーク)」
「ノーサイド」「フェアプレー」の精神も大事!と。
ラグビーは、チームビルディングやマネジメントなど
ビジネスにも通じる学び多きスポーツだと改めて実感です。
今回のW杯で更に更にラグビーの大ファンに。
4年後の計画が決まりました!!「W杯ラグビー@フランス」・・ぜひ一緒に行きましょう。
そして、秩父宮や花園にも~ ラグビーファンの皆さま、ぜひぜひ。