『天日干し経営: 元リクルートのサッカーど素人がJリーグを経営した 』村井 満

『天日干し経営: 元リクルートのサッカーど素人がJリーグを経営した 』村井 満

村井 満さん著書『天日干し経営: 元リクルートのサッカーど素人がJリーグを経営した 』

村井さんは、ご存じの通りJリーグでの数多の功績と、そして誰もが記憶に新しい潔い決断の数々。サッカーだけでなくスポーツ業界に大変革を起こしてこられた立役者です!

村井さんとは、リクルートエージェント社社長時代には、幸運にも何度となく時間を共有させていただきました。村井さんとサシで時間を過ごしたいから「村井さんとの会食」という副賞欲しさにMVP獲得に向け奮起していたのも今だからこそいえる真実です。

村井さんと時間を共有するたびに、仕事の本質や意義・大義そして「人材エージェント」価値を感じる機会をいただきました。「迷ってなんかいられない、まだまだやれることはある!」とやる気や本気の炎にパッションを注入いただきました。
表情を見ただけでココロのコンディションを見抜かれる…くじけそうになるといつもの温かい笑顔で応援メッセージをいただき、涙させられた経験は私だけではないはずです。
25年もリクルートで頑張ってきたのはなぜ?…良く聞かれる質問ですが、間違いなくその背景には村井さんの存在が大きいです。

人生の大師匠であり、大ファンでリスペクトしてやまない村井さんの新書『天日干し経営: 元リクルートのサッカーど素人がJリーグを経営した 』
是非お手に取ってみていただきたいです!

 

◆目次
第1章 私を「天日干し経営」に導いたサッカーの世界
Who is Murai? --ど素人が座る「針のむしろ」
サッカーの神様が私を試している
思わず口にした「命を賭して」
「緊張」するほうを選ぶ
デジタル改革も足を使う--現場主義の先へ
「傾聴力と主張力」--長く続けているサッカー選手が備えている力の正体
キャプテン翼の「反動蹴速迅砲」--DAZNとの放映権交渉の発火点
「魚と組織は天日にさらすと日持ちが良くなる」

第2章 「天日干し経営」原体験は激動のリクルート
360度評価が基本--創業者の江副さんも例外ではない
髙島屋事件と上司の叱り方
戦後最大の疑獄事件--1兆4000億円の有利子負債、本業の消失
営業から人事部への異動と全社マネジャー会議
雇用の保証ではなく「雇用される能力を保証」
人事担当から事業会社リクルートエイブリックの社長に
リスクマネジメントと銭形平次
M&Aは肝臓と芸

第3章 Jリーグを変えた「天日干し経営」を定義する
天日干しとは
経営における「天日」とは何か
どのようなときに「天日干し経営」は有効か
フィードバックの極み「360度評価」のトリセツ
中村憲剛論 クランボルツ博士の「計画された偶発性理論」

第4章 「天日干し経営」を徹底したJリーグのコロナ対策
過去最高
奈落の底に落ちる
ファーストペンギン
戦う相手を定義する
なぜ、JリーグとNPBは連携できたのか
最高のチーム編成
コロナ対策を天日に干す
年間71回に及ぶ会見
あずき相場と政治家には手を出すな

第5章 時代の潮流は「天日干し経営」に向かう
Uberとメルカリ
ブロックチェーンとNFT
DAOと民主主義
本当の人間力とは何か
VUCAの時代
サッカーはミスのスポーツ「PDCAではなく、PD"M"CAに」
セレンディップの3人の王子たち
「クリーンハンズの原則」と「悪意」

第6章 ONGAESHI
近江商人とサステナブル経営
老舗大国ニッポン
チェアマン退任と森保監督
スポーツ界と地域経済へのONGAESHI
自分自身の「天日干し」
Tryfundsとの縁--カーボンニュートラルの第一人者
「自ら」と「自ずから」

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