”営業(Sales)No.1”を決める祭典
営業祭り2021~S1グランプリ~にて
”もりちさんの仕事って何ですか?”という質問がよくあります。
迷いなく、答えは「営業」です‼️
約30年前の就職活動では、多くの女性が選択肢になかった「女性×営業」にフォーカス。
男女差がなく学歴も関係ない、公正でフェアということで入社を決意。
まさに、新人だろうと女性だろうと関係なく実績が評価され、
組織貢献に賞賛が集まりブランディングされていく・・・
今の私があるのも、営業という仕事に出会えたから。
今回も、度肝を抜かれた営業の猛者3名のプレゼン&ロープレが披露され、息を呑む時間となりました。
審査員として点数をつけるのが本当に難しかった・・
まさに誇りにさえ感じる営業プロフェッショナルの3名でした。
総合優勝の吉岡 諒さんはソーシャルセリングというコロナ禍で更に際立つ営業手法を磨き込み、
営業の新たな可能性を見出してくれました。
また顧客接点賞は同じ業界だからこその難易度&精度高い仕事ぶりが理解できる
パーソルキャリア社の岩田和花さん、再現性賞は顧客に徹底して寄りそう
GrothixCapital社の村上宗太郎さんも本当に素晴らしいかったです。
審査員の皆様の言霊あふれるコメントは愛と期待とで鳥肌が立ちました。
ロープレについては・・
事前情報提供などの課題もあったかもしれませんが、厳しくジャッジした
責務として少し触れておきます。
今回のロープレの設定は・・
お客様役:「UMUテクノロジージャパン社」という教育プラットフォームの企業
営業担当:「S1グランプリ」独自の営業コンサル・研修という商品をご提案
大会1週間前に告知・・という時間のない中ではありましたが・・
重要指標のロープレです。
差もつきやすい、逆転も期待できるジャッジ項目です。設定内容に質疑があれば確認すれば答えたはずです。
確かに、教育プラットフォームの会社に研修を提案するのは非常に難易度は高いです。
まさにリクルートに採用ツールを提案するようなものです。
でも・・
お客様役のUMU社は今大会のメインスポンサーでもあります。
私だったら、きっともっとその顧客のことを徹底的に事前サーチしていたと思います。
スポンサー様なのですから気合入れて調べたはず・・
そして、何より提案するソリューションとなる「S1グランプリ」の”独自”の価値を考え抜いたはず。
❶S1グランプリの目玉は、伴走支援・・・。決戦当日までの挑戦者に寄り添い徹底的に営業価値を言語化していく。
そして、プレゼン~ロープレ迄のコンテンツそのものの秀逸さ。
❷S1グランプリの視聴者の皆様は営業に課題を感じる方々…
ということは、そもそもUMU社の営業リードにもなるかも‥採用文脈でも可能性がある‥となれば、当日のスポンサーの提案もできるはず・・
❸過去のプレゼンターの感度高い営業担当者ネットワークや審査員・事務局関係者のリソースの活用などなど
わざわざロープレのお題にしてまで、この「S1グランプリ」の価値を考え抜いてほしかった・・
そもそも営業の価値とは?
営業という仕事を通して何を実現したいのか?
・・・そんなメッセージが視聴者の営業関係者の皆さまにも届いたのではないでしょうか?
文系学部の約7割が新卒入社後に「営業職」に配属されるにも関わらず、”営業やりたい!”と堂々と語る学生さんはまだまだ少ない。
社会に出る前に「営業」に関する知識やスキルを学びトレーニングを受ける機会もほとんどありません。
営業を科学し、その価値を伝えていくのが私たち先人のミッションでもあることを痛感しました。
「営業」を通じて学び得るコミュニケーションスキルは、仕事だけでなく人生において必須のスキル。
営業の価値を語り継いでいくこと・・・私のもう一つのミッションを改めて気づく機会となりました。
このS1グランプリが営業を生業にするビジネスパーソンにとって、誰もが目指す栄誉ある機会になり、価値指標になっていくことを心から期待しています。
私が生きるミッション、ここにもありました。