雫井小説「引き抜き屋」がテレビドラマ化決定

雫井小説「引き抜き屋」がテレビドラマ化決定

松下奈緒主演「連続ドラマW 引き抜き屋 ~ヘッドハンターの流儀~」
テレビドラマ化 決定 内田有紀や渡部篤郎も出演

原作は私も大ファンのミステリー作家で著名な雫井脩介氏の「引き抜き屋」。

そして‥実は、この「引き抜き屋」の作品つくりには、私も関与させていただきました。

それは4年ほど前・・・女性ヘッドハンターをメインキャストに小説を出したい、
しいてはストーリーを考えるために取材したいと。

そんな光栄なことはない!!
ただ、ちょうどその打診を受けたのが、私がスキーで横転し右膝の靭帯を断裂、
手術のために入院を余儀なくされたその数週間前でした。

スケジュール調整すると、入院前後はとてつもなくタイトで、
入院中であれば…というとても恐縮なアポを設定し、病室でインタビューを受けました。

スッピンの、片足が包帯だらけ、身動き取れず、病院のベッドの上‥
というそれはそれは思い出深い取材となりました。

それから数年経過してこの度、リアリティあるハラハラドキドキ至極面白い小説が、ドラマ化に。

アウトドア用品メーカーの創業者である父を持つ鹿子小穂は、
あるヘッドハンターを介して招聘された人物により同社から解雇されることに。

その後、くしくもヘッドハンティングの会社・フォルテフロースで働くことに
なった小穂は企業の裏で繰り広げられる駆け引き、裏切り、だまし合いに巻き込まれていく。

・・という小穂の成長と人間模様に心温まる、そして父の会社を狙う人たちとの
バトルにハラハラドキドキする、そんなドラマに。

ヘッドハンティング業界を描く社会派ドラマ、今からワクワク待ち遠しいです。
貴重な機会をいただき心から感謝です。

https://natalie.mu/eiga/news/344594